2018年12月04日

食堂かたつむり

読了しました。

主人公がりんごちゃんって言うんですけどね。何となくかわいそうな人かなぁって思いました。恋人に家財道具を持ち逃げされて音信不通になるし、そのショックで声を失うし。

でも、そうでもなかったな。料理があったから。

ジュテームスープっていう名前のスープが作品中に出てくるんですが、美味しそう(笑)。小説で美味しそうって思うのってあんまりないね、と思いました。他にも、これレシピ小説?っていうぐらい料理の方法が書いてあったりするんです。最初は??って思ったりもしたんですが、そういうのもアリかなぁと。

りんごちゃんはおかんとあまりうまくいってなかったんですが、完全にりんごちゃんの誤解で。おかんはおかんなりにりんごちゃんのことを考えていたんだなぁって。それが解った時、おかんは・・・。

少し悲しいし、残酷なシーンもあるけど、家族の絆、周りの人たちの温かさ、食べる事の大切さ、命をいただく事の大切さを再認識させれくれた小説です。

良かったです。



posted by マコト at 05:38| Comment(0) | | 更新情報をチェックする
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