2020年05月03日

明るい夜に出かけて

ワタシにはダメでした。佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」は良かったのですが、この主人公の富山くんに共感はできなかったなぁ。

アルコ&ピースっていう芸人?のオールナイトニッポンがこの物語の中心にあるんですが、このラジオを知らないと、たぶん楽しめないと思います。ワタシがそうです。オールナイトニッポンを聞いたことがないし、そもそもアルコ&ピースって?って感じなので、この小説を読む資格がなかったんやと思いました。

逆にこの「アルコ&ピースのオールナイトニッポン」のリスナーだった方は大いに楽しめると思います。あと、アルコ&ピースのファンも。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

明るい夜に出かけて (新潮文庫) [ 佐藤 多佳子 ]
価格:737円(税込、送料無料) (2020/5/3時点)


posted by マコト at 18:12| Comment(0) | | 更新情報をチェックする

2020年04月29日

ゴビ

ゴビ、読みました。動物系のノンフィクションはあまり読まないんです。何だか悲劇的な結末を想像してしまうんで・・・。

この本は何年か前に出て気になっていたんですが、タイミングが合って読むことにしました。

ワタシ、犬が好きなんですが、この「ゴビ」っていう犬もメチャメチャかわいい。
著者のディオン・レナードもメロメロになっていました。

ゴビ砂漠マラソンっていう砂漠を走るマラソン大会でディオンとゴビが偶然?会って、ゴビがディオンに懐いて。ディオン、骨抜き(笑)。それぐらいかわいかったって事ですね。

本にはサラッと書いていますが、このゴビ、二日で100キロ以上走る犬なんです。スゴイ!

で、この著者はイギリスのスコットランドに住んでいるんですが、中国のゴビ砂漠からスコットランドまでゴビを連れ帰るのが大変でした。話としては、ゴビを再び見つけて連れ帰る方がメインです。

ホンマ、ワタシは本を読んだだけですが、スコットランドまでは大変でした(笑)。でも、そんな大変さもゴビのかわいさで癒されたんやろうな。

ステキな話でした。犬が好きな人には読んで欲しい本です。




posted by マコト at 07:59| Comment(0) | | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

伊坂幸太郎 AX

AX、読みました。

「グラスホッパー」「マリアビートル」に連なる世界の物語です。続編、という程のつながりはないんですけど。

主人公は兜という、凄腕やけど奥さんに頭が上がらない殺し業者。

いわゆる殺し屋シリーズですが、前2作とはちょっと雰囲気が違っていました。エグい描写、グロい描写は少なくて。特に最初の3章は何だかのんびりした感じでした。

この雰囲気がガラッと変わるのが4章め。ここで急に緊迫感が迫って来ました。兜と奈野宮という二人の殺し業者が対決します。その対決の決着も、意表を突く展開でビックリです。

そして、最後の5章がまたまたビックリ。あぁ、こういう復讐もあるのか、とハラハラしつつも納得しました。

帯に温かみのある物語になりました、みたいな事が書いてあったんですが、これか、と思いました。

また、兜と奥さんの馴れ初めが描かれていて、何かステキでしたね。

伊坂幸太郎らしく、伏線がいっぱい仕込んであって、なるほどと感心したり、クスッと笑ったりできました。

魚肉ソーセージとか、親指ぐらいの大きさの拳銃とか、ボウガンとか、クリーニング屋さんとか、キッズパーク開園のチラシとか、浮気の疑惑とか。

読めば楽しめます。

あと、「グラスホッパー」「マリアビートル」の登場人物が登場したり、登場しないまでも記述で名前が出てきたりして。「グラスホッパー」「マリアビートル」も読み返してみたくなりました。

あ、前2作を読んでなくても楽しめると思います。読んだ方が楽しめますけどね。

伊坂ワールド全開の驚きに満ちた話です。面白かった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

AX アックス (角川文庫) [ 伊坂 幸太郎 ]
価格:748円(税込、送料無料) (2020/4/10時点)




posted by マコト at 05:35| Comment(0) | | 更新情報をチェックする